【お部屋探し攻略】いい部屋が簡単に見つかる方法とは?賃貸物件探しのプロの実践テクニック!

理想の部屋と出会えたなら暮らしが一気に豊かになる。しかし、時間や手間をかけても納得のいく部屋が見つからないことも。賃貸物件を検索し、次のオプションを通じて部屋を見つけます。

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効率的な部屋の探し方を知りたい!

お部屋探しを効率よくクリアするためには、自分が住みたい部屋を明確にすることが重要。
見つけるべき部屋=目標が不明瞭だと、当然お部屋探しも捗らない!

物件をインターネットで検索…その前に効率的な物件探しの方法を知っておこう!

効率的な部屋の探し方のコツ1.希望条件に優先順位を付ける

部屋の条件は家賃、エリア、間取り、駅からの所要時間、築年数、こだわり条件(設備・内装など)の6つに分けられる。

1K、築15年以内など具体化した希望条件をすべて備えた部屋があれば良いが、そうでない場合は重要度が高い順に並び替え、条件に優先順位を付ける。

理想の生活を叶えるのに必須な条件を最優先とし、順位の低い条件は場合によっては緩めよう。

効率的な部屋の探し方のコツ2.物件のイメージを具体化する

お部屋探しで重要なのは、住みたい部屋の条件を明確にすること。そのためには理想の暮らしを、リアルに想像することが有効だ。

どこによく出掛けるか、部屋にどれくらい物を置くかなどを思い浮かべ、理想の暮らしから逆算して部屋の条件を考える。

家賃7万円、駅から徒歩10分以内など、家賃や部屋の広さなどを具体的な数字まで割り出すことがポイントだ。

CASE STUDY「おしゃれな街に住みたい場合」:渋谷や代官山で遊びたい→エリアは中目黒・祐天寺、できるだけ家賃は抑えたい→家賃は8万円以下、部屋は古くても狭くてもOK→間取りは1R/1K、築年数は30年以内

まずは理想の暮らしをイメージ。それを実現するために必要な部屋の条件を具体化していく

基準を明確にすることがお部屋探しのポイント

冒険に出るときに地図とコンパスがマストアイテムであるように、お部屋探しにおいて「住みたい部屋の具体化」と「各条件の優先順位付け」は必要不可欠だ。

住みたい部屋の具体的なイメージは、いわば目的地。目指すべき場所がわからなければ、どんなに頑張ってもゴールに辿り着けない。だから検索を始める前に、自分がどんな部屋に住みたいかを明確にすること。

その際、できるだけ詳細に部屋の条件を決めておくことが大事だ。引越し後の生活をイメージし、部屋の広さや間取りだけでなく、設備や周辺環境など、細かく条件を挙げると良い。

部屋のイメージが目的地なら、各条件の優先順位は、そこに到達するための指標。部屋選びで悩んだときや、部屋が見つからなかったときに立ち返る〝お部屋探しの軸〞だ。目指すライフスタイルを実現する上で欠かせない条件は何かを考え、重要な順に並べよう。

さて、ここまでがお部屋探しのプロローグ。具体化した条件と、その優先順位を道標にして、ガンガン賃貸物件を検索すべし!

コスパがいい部屋を発見したい!

引越し経験が豊富で、土地勘がある人でなければコスパがいい物件を探すのは難しい……。というのは、大きな誤り。お宝物件の見つけ方にはコツがあるのだ。

コスパがいい部屋を探している様子のイラスト

コスパがいい物件を探す方法を知って、お部屋探しをサクサク進めよう!

コスパがいい部屋を探すコツ1.家賃を設定せずに検索する

部屋を検索するときにはエリアや間取りなど希望条件を設定するが、初めは家賃を設定しないで検索してみると良い。

そうすることで「自分の住みたい部屋」の家賃帯を知ることができる。家賃を設定せずに検索して予算内に収まる部屋が多ければ、家賃の上限を決めて候補を減らしていく。

逆に物件数が少なかったら、優先順位の低い条件を緩めるなど希望条件を見直そう。

コスパがいい街を探すコツ2.「地図検索」で賃貸物件を探す

コスパがいい部屋を探すなら、地図検索が力強い武器となる。希望条件に当てはまる部屋を地図上で探せるので、該当する物件が住みたい街にあるか一目でわかる。

住みたい街の中で家賃の安い物件が集まるエリアを直感的に把握できるのも、土地勘がない人にはありがたい。

また、最寄り駅までの道のりや、物件の周辺に何があるかなども簡単に知ることができる。

土地勘がないエリアほど地図検索は有効

お部屋探しでもコスパを追求する人は多いだろう。しかし土地勘がないと、どの街が便利か、家賃相場の安い街はどこかなどはわからない。

この難問は、地図検索を使って攻略するのがベストだ。

地図検索はその名の通り、地図上に物件情報を表示する機能。希望条件から物件を絞りこめるので、条件を満たす物件が多いエリアなどを直感的に把握できる。物件情報に加え、周辺施設などを同時に確認できるのもメリットだ。

さらに、地図検索は都心部で特に力を発揮する。複数の路線が通っている街だと、住所が少し違うだけで家賃が大きく変わる。

例えば池袋を地図検索で見ると、最寄り駅が池袋の物件より、隣接する要町や雑司が谷の物件の方が、安いことがわかる。見落としがちな穴場も一目で発見できるのだ。

また、地図検索でも通常の検索でも、初めは条件に家賃を設定せずに物件を探してみよう。そうして自分が希望する部屋の家賃帯を把握する。相場感がなければ、その部屋の家賃が安いか高いかも判断できないからだ。

希少条件の部屋と出会いたい!

「ペット可」や「楽器可」という条件の物件は、なかなかレア。数が少ないからこそ、お部屋探しにもスマートさが求められる。

ペット可や楽器可などの賃貸物件を探しているイラスト

ペット可や楽器可などの希少条件の賃貸物件を探したい。そんな時はどうすればいい?

希少条件の部屋と出会うコツ1.テーマから検索する

ペット可や楽器可など希少条件の物件は「テーマから探す」機能が効果的だ。

用意されるテーマは約100種類。オートロック付きや敷金・礼金0円などのよく検索される条件から、出窓付きやカウンターキッチン付きなど検索パネルに設定されてない条件まで探すことができる。

希少条件の部屋と出会うコツ2.希少条件の賃貸物件が多そうなエリアを調べる

希少条件の物件を見つける近道は、エリアを下調べすることだ。

大学が近い学生街には安い1Kが多いように、その街の住民のニーズに合わせて物件は造られることが多い。逆に言うと街の施設や住民の傾向から、ある程度その街に多い物件の特徴も推測できる。

自分が求める条件の物件が多い街も、どんな人にニーズがあるかを考えれば自然と見つけられるはずだ。

CASE STUDY「気象条件の部屋が多い街を推測」:ペット可→ファミリー世帯が多く住んでいる住宅街。楽器可→音大が近い学生街。バイク置き場あり→広い駐輪場を建てやすい郊外

自分の望む条件の物件は「どんな人に需要があるか」を予測すると、該当する物件が多いエリアを見つけやすい

希少条件を探すときは検索方法より街選びが重要

希少なアイテムを探すのは、どんなジャンルにおいても難しい。それはお部屋探しでも同様だ。

ペット可や楽器可といった物件は数が少ないのでライバルが多く、すぐ部屋が埋まってしまう。つまり希少条件の部屋は、よりスピーディに見つけなければならないのだ。

そこで希少条件の部屋を手早く探すなら、テーマから探すのがおすすめ。CHINTAIネットでは家具家電付きやピアノ相談可といった設備や特徴に関するテーマだけでなく、「収納重視」といった抽象的な条件の物件まで検索できる。

検索パネルに設定されていない条件の部屋も手軽に探せるので、どんなテーマがあるか一度確認しておくのがベターだ。

加えてエリアを下調べしておくとスムーズだ。例えば、バイク置き場ありの物件は都心部や駅前より郊外や幹線道路沿いに多い傾向にある。だからバイク置き場にこだわるならエリアを郊外に絞れば効率的に探せる。望む条件がどんな街に多いか下調べすることで、検索が格段に捗るはず。

納得のいく部屋が見つからない!

どんなに時間をかけても、いい物件に出会えない。
そんなお部屋探しの迷宮も検索を工夫し、視点を少し変えるだけでクリアできる。

賃貸物件を探している様子

納得のいく賃貸物件が見つからない場合は、検索方法を少し見直してみよう!

納得のいく部屋を見つけるコツ1.あえて希望条件を外して検索する

気になる物件が見つからないときは、細かい希望条件を設定せずに検索してみよう。

エアコン付きやBS/CSなど最近だと標準的に備わっている設備は、物件情報に登録されていないことがある。その場合、本当は設備が付いた物件なのに、検索に引っかからないのだ。

条件を外して検索し、画像から設備の有無を確認していけば、理想の物件と出会えるケースも!

納得のいく部屋を見つけるコツ2.優先度の高い条件も少し緩める

お部屋探しに行き詰まったら、検索条件を“一つずらす”というのも手だろう。

例えば、駅まで10分以内の物件を探しているなら検索条件を15分に設定するなど、自分の希望より少し広めに条件を設定する。

駅まで15分だと遠く感じるかもしれないが、11分ならさほど気にならないはず。物件の選択肢を増やすことで、いい部屋が見つかる可能性はグッと高くなる。

実際に調べてみると「池袋×7.5万円×1K×築20年以内×駅からの分数10分」という条件の、駅からの分数を15分に緩めるだけで物件数は約5倍になった!

選択肢を広げることが運命の出会いへの近道

部屋探しをしているイラスト

忙しくて物件探しをしている時間がない…そんな時はプロに依頼するという必殺技を使ってみよう!

お部屋探しで陥りやすいのは「いろいろ検索してみたけど、納得のいく部屋が見つからない」という悩み。

それは「検索条件を見直して部屋の選択肢を広げる」というシンプルな方法で解決できる。

方法は二つある。一つは細かい検索条件を外すこと。検索システムは、登録された物件情報のデータベースから該当する部屋を表示する。

しかし、中には条件がきちんと登録されていない部屋もある。エアコンやBS/CS、2口コンロなどは登録されてない場合も。

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